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地質図の成立

現在見られる形での地質図は、1799年にウィリアム・スミスによって作製されたバース近郊のものが最初である。彼はさらに調査を進め、1815年に本格的な地質図の最初のものである『イングランドとウェールズ及びスコットランドの一部の地層の描写図』をほぼ独力で完成させた。

地質図は、単に学術的な目的の他、資源開発を目的として、縞状鉄鉱床や石油、地下水などに代表される鉱物資源やエネルギー資源等地下資源の分布状況を把握するために利用されてきた。近年では、時間軸を加えたシーケンス層序学を用い、生成されているであろう地下資源を推定するための基礎的な資料としても利用されている。

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ダムや原子力発電所、トンネルなどの土木建設工事においては、断層や岩盤の分布や性状を把握することが、候補地や工法等を検討し建設計画を策定する上で重要となる。その目的のために作成する地質図を土木地質図といい、計画・設計・施工・維持管理を行う技術者が利用するため、通常行われる地質調査に加え、目的の構造物にあわせ、土木地質の見地から岩盤の強度、風化度、湧水状況など必要に応じた調査を実施し得られた情報が付記されている。

地震や火山の噴火、土砂災害などの自然災害の予知や対策(防災)のためにハザードマップを作成する際にも地質図は必要である。

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2009年09月13日 00:34に投稿されたエントリーのページです。

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